栽培農家も10数戸と少なく、まだまだ希少な品種。
県の「大きくて、赤くて、うまい柿づくり」をスローガンに有志農家が集まった研究会があり、良質の柿の生産に向け、常に栽培技術の向上への取り組みが進められています。
間伐・摘蕾・摘果を徹底し、大玉で良質な柿の生産に取り組んでいます。
大玉で、果色が非常に良く、赤く、まさに「赤い柿」です。
(赤いけど、軟らかいわけではありません。)
また、比較的日持ちがよい(軟化しにくい)などが特長です。
海津市南濃町は岐阜県の西南端に位置し、養老山脈の東側にある幅の細長い町です。
養老山脈から揖斐川に流れ込む数多くの谷沿いに形成された扇状地が北から南に連なっており、総面積のうち山林が58.4%を占め、山麓傾斜地に柿は栽培されています。
※基本的には種無しの品種ですが、まれに種が入っている場合もございます(薄い種)
果形は扁円形で果頂部の裂果はなく、果実全体が赤くなるのが特色です。
かたさはお好みで。
皮のハリがゆるんだら食べ頃。
果肉がやわらかくなり、粘りのある食感が増します。
やわらかくなりすぎたものはぶよぶよになるまで待ち、冷凍庫に入れ、シャーベットのようにすると、おいしく食べられます。
白菜の漬物にかきの皮を一緒に入れると甘みが加わります。
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